勇者はえらい
ドラゴンクエストに出てくる勇者、あるいは勇者を操っている時の僕は偉いと思う。
勇者は、いずれ世界を闇に変える邪悪の化身である最後の魔王がとてつもなく強いことを知っている。テレビの画面から飛び出すくらい巨大かつ圧倒的な破壊力を誇るこの世の終わりの具現化のような存在なのである。そんな魔王と戦うことを意識しつつ、城近辺のスライムを倒して経験を積みレベルアップをしているのである。にげだしてまわりこまれたりしながら頑張っているのである。
町人からは「あいつは変人だ」「狂ってる」と陰で言われているに違いない。だってスライムと戦ってる人が、この世の終わりみたいな魔王に勝てると思う?
つまり僕は今日こう思った。ドラクエの勇者あるいは勇者を操る僕は明確なビジョンを持って、その達成のために成長を続ける努力を怠らないにもかかわらず、実生活の勇者たる僕自身はどうかと言うと長期的で明確なビジョンもなければ達成のための努力もしてないのではないか。そんなことに気づいて落ち込んだ。つうこんのいちげきだった。
僕もそろそろスライムを倒し始めようと思った。
