カーディフvsアーセナル(FAカップ)
格下相手にいつまで経っても得点が出来ない不甲斐ないアーセナル攻撃陣に業を煮やして、温存していたエースストライカーのアデバイヨルが準備を始める。カメラに映るエースストライカーは自信にあふれた顔をしている。「俺に任せておけ」と言わなくても伝わってくる。
後半22分、満を持してアデバイヨルがピッチサイドに登場する。このところ自信喪失気味の不調エブエがうなだれて戻ってくる。エブエと交代してアタッキングエリアに向かって走るアデバイヨルからは何かをしてくれそうな気配が伝わってくる。任せた。
そして直後、ファンペルシからの柔らかいクロスボールがディフェンダーとキーパーを超えて完全フリーのアデバイヨルにピンポイントで渡される。あとはゴールに流し込むだけ。
「スカッ」
「えー!」
アデバイヨル、相手キーパーにパスしてた。小学生でも取れるくらい優しいパスだった。この試合最大のクリアな決定機を逃して、結局試合はスコアレスドローに終わった。深夜まで起きてこういう試合を観たときが一番疲れる。





