単純な脳、複雑な「私」
「進化しすぎた脳」という池谷裕二さんの書いた傑作本があって僕は大好きなんだけど、同じ作者による似たような趣向の本が出たというから買ってみたところ、前作以上の面白さであり前作以上の衝撃であり進化であり、脳科学的に言うと「びっくり」しちゃうような感じだったので是非みんなにお勧めしたい。
僕らはとにかく脳にうまいこと操られてるってこと。それが分かる。
例えば、僕がプレミアリーグフットボールが大好きな理由を聞かれたら「スピードがあり、フィジカル勝負による熱さとテクニック、精神力の高さでハッスルするから」なんて答えを返してしまうかもしれないけど、そんなのは全て後から考えた理由なんだ。
この本を読んだ上で分析してみたところ、僕が東京に引っ越して会社の寮で寂しく過ごしていたときに、おばあちゃんが録画したフットボールの試合のビデオをたくさん送ってくれたのが嬉しかったから。っていうのが本当の理由なんだきっと。送ってもらって嬉しい気持ちと、試合を見てた時の気持ちがごっちゃになって、僕はフットボール観戦が好きなんだ。って思うに至ったんだきっと。
面白いなぁ。僕は脳に操られっぱなしだ。でも脳に操られている僕の意識は脳にあるわけで、そこらへんどうなってるんだろうね。とにかく好きになることを論理的に説明することなんて出来ないってこと。
好きに理由なんて本当はないんだ。気にするな。好きなものは好きなんだ。










『きかんしゃ やえもん』という絵本を小さい時によく読みました。古くなってくず鉄にされてしまう運命のきかんしゃの話です。
最近『無人島に生きる十六人』という本を読んだ。明治時代の日本男児が無人島に漂着して、仲間同士助け合って誇り高く生き抜くという話だったのだけど、これがメチャクチャ面白かった。過去10年間に読んだ本の中でも1、2を争うのではないかと思った。昔の日本人は凄い。
CNET Japanを読んでいるとベーマガの話題があって、読んでいて懐かしくなってしまった。そう言えば僕も中学生〜高校生の間はベーマガを読んでいたのだ。今日になるまで自分が過去にベーマガを読んでいたという事をすっかり忘れてた。